補足？

えっと、下の記事の話には色々語りたい事があって。

 
この時期のナスクは、大人の基準で言うと“問題児”だった頃のナスク。
それは育ての親を目の前で殺されて幼馴染みに責められて村を飛び出した、その事件が影響している訳で。詳しく語ると被虐待児の心理とか、心理的ストレスが影響する愛着関係・感情調整等の障害とか、まあそういう福祉や心理の辺りの語りになるんで省きますが（笑）
まあ、継続的なトラウマじゃなかったからね。
この程度で済んだよね。
最も酷い精神状態だった頃の事は書いてないからこれだけという訳でもないけど。
ベルンバルドに本当に心を開くようになってからは少しずつ元の、好奇心旺盛で強情な所はあるけど基本素直な子供に戻っていきます。
完全に元通りという訳ではなく色々変わってしまった部分はあるけどもね。

 
あと完全にベルさんの視点で書いてるので、ナスクの気持ちを推し量った表現はあっても完全にナスクの気持ちそのままという訳ではないです。
あくまでもベルさんが感じたナスクの感情。

 
で、この話で何が言いたかったかというと。
子供って、言葉足らずだし、表現力もないし、時には大人には理解出来ない事や憎たらしい言動をする事もあるけども。
そういうのは全て何らかの気持ちの表れなんだよねって事。
もし何か子供が問題とされるような行動をしているなら、それは自分ではっきりと言えない子供からのＳＯＳなんです。
だから大人はただ頭ごなしに怒ったり悪い子だって決めつけたりしないで、辛抱強く子供の言葉に耳を傾けて、気持ちを汲み取ってやらないといけないんだよねって事。
私は、そういうお母さんになりたいと思いながら、書いた。
ああ子供可愛いよ子供可愛いﾊｧﾊｧﾊｧ(落ち着け)

 
まあ、あと色々おかしい部分はあまり突っ込まないでやってください。